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佐伯高校女子硬式野球部は,「使命」「目的」「目標」をそれぞれチームで共有し,全員が同じ方向を向いて野球に打ち込んでいます。 |
1 使命 「使命」とは,チームとして社会に貢献すべきこと,果たすべき責任です。私たちは,『野球が大好きで野球がしたい「普通の女子」に,高校で思いっきり野球をする希望と勇気を与えること』を使命としています。 |
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2 目的 「目的」とは,3年間の活動を通して最終的に目指すものです。それは,まず何より野球を通して一人一人が人間的に成長することです。そして,社会人として必要な資質や能力(社会人基礎力)を身に付け,将来どのような職場でも評価され,活躍できる人材になることが目的です。 |
3 目標 「目標」とは,使命や目的を達成するために目指すものです。全国大会での初勝利,そしてゆくゆくは,公立高校初の全国制覇を目指します。 |
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佐伯高校女子野球部は,「女子でも技術を磨けばホームランを打てる」という理念のもと,筋力に頼らず技術で打球を飛ばすための練習に取り組んでいます。女子野球の常識にとらわれない,スケールの大きな打ち勝つ野球で,全国の頂点を目指します。 |
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練習中は真剣に取り組み,練習以外の場では笑いの絶えない,とてもメリハリのある元気なチームです。部員の誕生日をサプライズで祝ったり,時には皆でバーベキューをするなど,とても温かくアットホームな雰囲気です。 |
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全国大会の結果は,1−11で室戸高校に敗れました。 |
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悔しい結果ですが,これが今の私たちの実力です。 |
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最終回にもぎとった1点を,これからに繋げていきたいと思います。 |
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昨年は出場するだけで精いっぱいでしたが, 今年は3年生2名,2年生1名,1年生12名の計15名で挑むことができました。 チームとしてはじめて心を一つにできた全国大会だったと思います。 |
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この悔しさを糧に,これからも一歩一歩前進してまいります。 |
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この度,7月28日から兵庫県丹波市で行われた第21回全国高等学校女子硬式野球選手権大会に,「佐伯高校」として初めての出場を果たしました。 |
守備面ではこれまで見たこともないような奇跡的なプレーが沢山あり,会場を何度も沸かせてくれました。 |
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福井工大福井高校と対戦して0−12とほろ苦い結果となりましたが,4回まで幾度となくピンチを切り抜けて相手打線を無失点に抑えることができました。 |
近隣校の協力を得て臨んだ全国大会でしたが, 助っ人を快く引き受けてくれた他校の生徒たち,学校関係者,行政や女子高野連の職員の皆様など,本当に沢山の方々の温かい御支援をいただきました。 この感謝を胸に,来年度こそは全国の舞台で校歌を歌います! |
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平日は学校のグラウンドで主にバッティング練習と守備の基礎練習,フィジカルトレーニングに取り組んでいます。 雨天時は格技場や学校体育館,佐伯総合スポーツ公園体育館などを借り,シャトル打ちやテニスボールを使った守備練習,フィジカルトレーニングを行います。 週に1〜2日,隣接する「佐伯総合スポーツ公園野球場」を借り,実戦的な練習を行います。 野球経験のある男子生徒が協力してくれたり,地元の硬式野球チームと合同練習をしたりする時もあります。 |
休日は県内外の硬式野球チーム(中学生・高校生・社会人)との合同練習や練習試合を行っています。 県内の様々な野球関係者から御支援をいただいており,元プロ野球選手や著名な指導者の方から教えをいただく機会もたくさんあります。 学校のグラウンドで行う場合は平日に準じた練習に加えて実戦的なメニューに取り組みます。 |
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週に3〜4日,朝の貢献活動を行います。内容は選手たちが自ら企画・工夫し,清掃活動や挨拶運動はもちろん,地域住民の手伝いや公共施設でのボランティアなどを行っています。 「誰かの役に立つこと」を選手各自が考え,様々な形で学校や地域に貢献しています。 |
平常時は毎週土曜日の午後に自主勉強会を開いています。宿題や受験勉強,進路情報の収集や小論文・面接対策など,各自が進路実現へ向けた取り組みを行っています。 試験週間は毎日勉強会を開きます。教室で選手同士が教え合いながら,みっちり勉強します。 |
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時には息抜きも必要です。選手と監督,担任の先生や御家族を招いてバーベキューをしたり,冬にはスノーボード研修に参加しています。 オフシーズンにはトレーニングも兼ねて他球技やダンスなどにも取り組みます。 こうした活動を通してリフレッシュするとともに,選手同士の絆も深められています。 |
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